渡辺タテタ(歌人)
本名、渡邉健太。1977年、名古屋出身。専修大学文学部卒業。
学生時代のポジションは、ベース/コーラス、スモールフォワード。主役の周りをうろちょろする担当。
ゼミナールで詩人論に触れ、テーブルトークRPGを題材に散文と韻文の差異についての論文を書く。卒業後、研究を深めるために作歌を始めたものの、交友関係が音楽に偏っており、歌会ではなくライブハウスに漂着。
季節の風景を詠む中で、それらがもうこの世のどこにも残っていないことに気付き、自身が無常を詠っていると自覚する。エレキギターを弾きながら詩を読むスタイルは、琵琶法師が楽器を持ち替えた800年越しのリバイバル。
<活動略歴>
2004年末ごろ、作歌を始める。
2007年3月、スリーエーネットワーク「かとちえの短歌教室」にて「今月のかとちえ賞(題:切ない想い)」受賞。
2007年10月、アンコール渋谷にて初ライブ。
2008年4月、かわさきFM「堀川ひとみの禁断のmy room」にゲスト出演。
2009年2月、第一歌集『Le Kenta BAR 閉店』リリースツアー「鬼は外、チョコは内」を渋谷、名古屋、川崎で行う。初版完売。
2009年5月、「カワサキストリートミュージックバトルIII」(川崎ラ チッタデッラ)出場。
2009年9月、初企画イベント「タテタンカオフライン」を川崎セルビアンナイトで開催。第一詩集『タテポエム』リリース。
同、「ホッチポッチミュージックフェスティバル」(日本銀行横浜支店前会場)に出場。
2010年1月、Kaz(cf. Kaz & the '60s Mind Project)と共同企画イベント「和洋折衷」スタート。
同、第二歌集『Yesterday, it is beautiful.』リリース。
2010年3月、第二歌集リリースを記念して名古屋ツアー(新栄SONSET STRIP)を行う。
2010年7月、「YOKOHAMA SPOKEN WORDS SLAM」(横浜B.B.street)予選トーナメント準優勝。同年11月の決勝トーナメントに出場。
2011年2月、「和洋折衷 vol.5」(下北沢COLORED JAM)にて詩歌集『たまねぎ』をリリース。
2011年5月、「和洋折衷 vol.6」(下北沢COLORED JAM)にて詩集『UUONDERGROUND』を配布。
2011年6月、「宮森ようこのひとつになろう日本 ~ボクラニデキルコト~ACT.2」(池袋LIVE INN ROSA)にて詩集『UUONDERGROUND II』を配布。
2012年10月、活動5周年記念ワンマンライブ「タテタンカアンプラグド」(中庭ノ空)を開催。
同、詩誌『季刊26時』第五号に「八月の紫陽花」短歌五首が掲載される。
<出場履歴>
東京:アンコール渋谷/町田clove/三軒茶屋Grapefruit Moon/青い部屋/下北沢off BEAT/下北沢COLORED JAM/秋葉原DRESS/池袋LIVE INN ROSA/代々木ARTICA/池袋3-tri-/下北沢BREATH/中庭ノ空/吉祥寺Fourth Floor/新宿FNV/芸能花伝舎
神奈川:川崎セルビアンナイト/武蔵小杉The Throb/日吉Nap/ラ チッタデッラ中央広場/横浜B.B.ストリート/ミューザ川崎ゲートプラザ/武蔵新城CAFE Hat/新横浜BeLL's
名古屋:WEST DARTS CLUB/新栄SONSET STRIP/カフェあらたると